読書っていいな!(旧約聖書・サムエル記上)

2019.01.28(14:22) カテゴリ:Essay

カトリックの洗礼を受けて10年ほど経ちます。

イエス・キリストの公生活と受難と復活を描いた福音書を中心に読んでいたものの、旧約聖書はあまり読んでいなかった私。

今から20年ほど前、アルバイト先で知り合った牧師さんの影響を受けて旧約聖書の通読にチャレンジしたことがありましたが、創世記と出エジプト記を読んだところであえなくギブアップ。物語としては非常に面白いのですが、古代ユダヤ社会を全く知らない私にとっては「?」の連続で、難しくて読み進められなかったのです。

遠藤周作さんも「旧約聖書を何の助けもなく読んで理解できたら、その人はものすごくセンスがある人だ」と書いていた記憶がありますが、やっぱり難しいのです。。

その後、教会に通うようになってから聖書に親しむようになり、神父さまのお話やキリスト教関係の本を読むことで、少しずつではありますがイエス・キリストの生きた時代のことを知るようになりました。

本日読んだ箇所には、ダビデ、ヨナタン、サウルが登場。ダビデとヨナタンの美しい友情の姿と共に、妬みに狂い殺意に燃えるサウルの姿が描かれていました。

人間の美しい部分だけではなく、目を覆いたくなるようなドロドロとした醜い部分もしっかりと描き出している点が、聖書の非常に面白いところと感じています。