読書っていいな!(新約聖書・ヤコブの手紙)

2019.01.28(15:15) カテゴリ:Essay

「・・同じく、舌は小さな器官ですが、大言壮語することができます。また、火をごらんなさい。どんなに小さな火でも、大きな森を燃やすことができます。 舌は火です。体の器官の中で、不義の世界を代表する舌は、全身を汚し、人生の車輪を燃やし、地獄の火によって燃えたたされます。あらゆる種類の獣、鳥、はうもの、海の生物は、人間によって支配され、かつ支配されてきました。これに反し、だれも舌を支配することはできません。・・」(ヤコブの手紙 3章5-8)

はじめてヤコブの手紙を読んだ時、ものすごくハッとしました。私がおしゃべりだったからです。

おしゃべりは楽しいのですが、つい余計なことを言ってしまって、あとでクヨクヨ後悔することが多かった私。言葉は正しく使えば、人を励まし元気づけることができますが、使い方を誤ると、他人だけでなく自分も深く傷つけてしまうものです。しかも、その傷はいつまで経ってもなかなか治癒しないので本当に困ってしまいます・・。

ヤコブの手紙で「舌禍」についてハッキリと示してくれると、自分自身の「舌」に対して向き合うキッカケを作ってくれます。

未だ「舌」を支配することはできず、クヨクヨと後悔することも多々ありますが、一生しゃべらずに過ごすこともできません。とても難しいことですが、「舌」を注意深く扱おうと努力することと同時に、他者をエンパワメントする「舌の善用」ができるようになったらいいな、と思っています。