信じて生きる姿

2019.07.07(21:22) カテゴリ:Essay

今日は日曜日。主日のミサに出かけました。

今日は札幌教区の勝谷司教様が旭川を訪れ、旭川5条教会でミサを司式してくださいました。

通る声の司教様。福音書朗読の後の説教では、ご自身のインドネシア滞在時の経験から福音書の解説をなさり、分かったようでいて分からなかった箇所に納得することができて大変よかったです。また「青年と教会」のテーマのもと、今カトリック教会で議論を深めている内容や、まだ正式発表はされていないけれども、今年中に来日するかもしれない教皇様についてもお話されました。

聖堂後方に座る私の少し前に、ダウン症と思われるお嬢さんを連れたご家族がいました。ご聖体をいただく段になって、席を立ってご聖体をいただく列に並ぶよう促すお母さんに抗うお嬢さん。どうやらお母さんの手を借りずに自分自身で列に加わりたかった様子でした。そのお嬢さんは司教様の前に立つと頭を下げ、お口を差し出し、司教様から直接お口にご聖体をいただき十字をきっていました。

なんだかジワッとなってしまった私。

奇跡は確かに存在するものの、病気や障がいが直ちに癒されることはごく稀と思います。奇跡を期待しつつも、そういった奇跡が起こるから信じて、起こらないから信じないのでしょうか。ダウン症と思われるお嬢さんのご聖体をいただく姿から、「信じて生きること」の尊さを示してもらった気がしました。

病気や障がいがあってもなくても、生命を与えてもらったことに日々感謝して、明日に希望を持ち続けて毎日を生きることができたら、それこそが奇跡のような気もします。

心が洗われ、また自分自身の生き方に向き合う良い機会を得た、本日のミサでした。