ちょっと小休止

2019.10.29(21:14) カテゴリ:Essay

早いもので、あと数日で10月も終わってしまいます。

ここ数ヶ月は慌ただしく、HPのブログもほとんど更新出来ずにいました。。

特に10月は、11/3から始まる展覧会の準備と、12月に刊行予定の森達也さんの新刊の制作の追われていました。

もともとメンタルにハンディキャップを持っている私。少しストレス過多になると調子を崩し、意味のない自責の念に囚われたり、著しく元気を失い寝込んでしまいます。

10年ほど前の東京時代も、イラストレーションの仕事が続いて忙しい時期がありましたが、やはりその時もストレス過多からメンタルを崩し、帰郷せざるを得ませんでした。

20歳の時に精神病院の閉鎖病棟に強制入院して、退院後、病院のデイケアに通院していた時に、リハビリのつもりで絵筆を握った私。その後、デイケアを卒業してアルバイトを始めて、ポツリポツリと絵筆を運び絵を描いていたのですが、その時出来た絵を当時購読していたイラストレーション誌の誌上コンペに応募したところ入選させていただきました。

その流れで、イラストレーションの世界に進んでいったのですが、いざ仕事が続けて舞い込んでくると締め切りに追われ、睡眠時間も削って描きまくるのですが、一旦メンタルを崩してしまった経験があると、ストレス耐性が著しく弱くなり、頑張りが効かなくなってしまいます。

イラストレーションの仕事は好きなのですが、それで生活をするとなると、かなりの量の仕事をこなさなければならず、自分のハンディキャップからみると、今更ながら「難しいなぁ」と感じています。

幸い、東京を離れてからはイラストレーションの仕事はポツポツいただく程度になったし、妻とミツイパブリッシングを立ち上げ、自分の調子に合わせて仕事ができる環境に居られるのは大変幸運なことと思っています。

そして、11/3から始まる展覧会を前にして、改めて、自分は自分の人生で何をしたいのか、どう生きていきたいのか、を考えていますが、表層意識の迷いを整理して、20年以上前の精神病院退院後に絵筆を握った時に感じていた想いに立ち返り、これから絵を描き続けていこうと思っています。

10月は忙しく、ストレス過多で調子がすぐれませんでしたが、小休止している間に見えて来ることってあるのですね。

数日後に郷里・山梨に参ります。11/3から始まる展覧会、どうぞお越しください。