ザ・力道山

2020.06.12(7:01) カテゴリ:Essay

いよいよ暑くなってきた旭川。

真冬はマイナス20℃になる日もある一方、真夏は30℃を超える日が続き、一年の中で温度差が50℃もある土地に住んでいることに改めて驚きます。

30℃を超える日が続く旭川ですが、日が沈むと急に底冷えするのも特徴で、一日の中の寒暖の差も激しく、気を付けないと風邪をひきまくることになります。

山梨・東京に住んでいた時は滅多に風邪をひかなかった私ですが、旭川に移住してからはたびたび風邪をひくようになってしまいました。温度差が激しく、体調管理がすごく難しいからです。そこで夏でもセーターを着たり、タイツをはいて過ごすようになりました。

小さい頃、夏でもステテコをはいている父親を見て「暑いのになんでステテコをはいているのだろう?」と不思議に思っていましたが、私も同じような格好をするようになりました。

はいているタイツの種類はいろいろあり、迷彩柄もあれば、灰色や真っ黒なものもあります。暑い季節はタイツ姿で家の中をうろうろしているのですが、姿見に写った黒タイツをはいた自分の姿は、「ザ・力・道・山」。

「そんな格好でうろうろしないでよ!」と妻と娘に言われていますが、タイツ姿が結構気に入っている私。貧弱な私ですが、姿見に向かってポーズを決めたりして、気分はすっかりプロレスラー。

「アイアム・力・道・山」を楽しんでいます。