動揺

2020.07.12(8:30) カテゴリ:Essay

「会話」がとても苦手です。でも、私は口下手でも寡黙でもなく、多弁で饒舌です。

手紙やメールやこのブログは文章を推敲できるのでまだ良いのですが、生きた相手を前にする「会話」はライブであり、発した言葉は取り返しがつきません。

私は相手を前にして自分の考えを語ることができる方だと思っていますが、その後に自分の発した言葉が不適切・不用意ではなかったかと不安になり、それが急速に心の中で拡大してひどく動揺してしまうことがあります。

自分の言葉で相手を大いに怒らせてしまったことや、信頼を失ってしまったことなど、そう言った記憶が芋づる式に蘇ってしまい辛くなることがありますし、相手をそこまで怒らせていた自分の言葉に対する無自覚さに非常に混乱してしまい、言葉を発することが恐ろしく吃音状態になってしまった時期もありました。

今の生活は、1日の大半を自宅で仕事をしていますし、短時間のアルバイトも5分程度社員の指示を仰ぐだけなので、会話らしい会話を家族以外とする機会はほとんどありません。「会話」が苦手で難しいと感じている私には、今のこの生活が非常に合っています。

基本的におしゃべりな私には口を制御することはとても難しいのですが、沈黙以上に価値あることだけに口を開けたら、と常々思っています。