生活の音
2020.11.11(9:00) カテゴリ:Essay先日、同居する義父母が青森県へ旅行に出かけました。
旭川を出発して苫小牧からフェリーに乗っての車での旅行。運転好きな義父は80歳近くにもなるのに、長距離運転を楽しんでいます。
義父母とは同居しながらも普段一緒に何かをすることはあまり無くて、それぞれが生活を楽しみ、共用スペースで顔を合わせた時に会話をする程度なのですが、旅行で一週間留守になった階下の寂しいことったらありません。
くしゃみをする音、テレビの音、扉の開け閉めの音、など、普段聞こえてくるなんてことのない音が聞こえてこないだけで、とっても寂しい気持ちになってきます。
義父母が旅行で留守するたびに「ただ居てくれる存在」の有り難さを感じます。
無事に旅行から帰ってきた義父母。階下に日常が戻ってきました。
心から安心する私がいます。