家事労働

2020.11.12(6:00) カテゴリ:Essay

我が家の家事労働全般を担っている私。

炊事、洗濯、掃除などの家事労働はとても好きなのですが、仕事が立て込んでくるとなかなか大変、と感じることもあります。

今は共働きの時代なので、妻も夫も仕事だけでなく家事労働もできて、柔軟にお互いを補い合えないと生活が回りません。

ですが、家族みんなが健康で清潔な生活を過ごすための家事労働は、1日の中の時間をだいぶとってしまい「うーん」と唸ってしまうこともあります。

以前、料理番組で高齢の料理研究家が「食事を大切にしないで、それ以上に何を大切にするのですか?」と、司会者にお話されていたのをみてハッとしたことがあります。

忙しい現代、家事労働はできるだけ短時間で済ます、と言うのが時代の流れで、便利な家電製品もたくさん開発されていますが、省かない方が良いこともあるような気もします。

「大変だなぁ」とか「ちょっと面倒」と思うこともありますが、時折「私の人生の大切な時間を、家族みんなのために捧げることは尊いことなんじゃないかな?」と、誇らしくもなったりしますし、長い歴史の中で女性が担ってきた気持ちを少しだけ理解できるような気もしています。

また、家事労働を担うことから、「誰かが引き受けてくれるからこそ普段の日常が保たれている」ことを実感します。それは家庭においても社会全体にしてもです。

生きている以上、ずっーと続く家事労働ですが、そこから見えてくることも多いですし、きっと今後の表現活動にも活きてくるようにも感じます。

そしてなにより、家族みんなが健康で笑顔な毎日を送る姿が嬉しいのです。