自転車ライフ

2021.04.23(7:00) カテゴリ:Essay

少し前のブログで自転車を修理したことを書きましたが、修理していただいた自転車で楽しい自転車ライフを満喫しています。

雪が多い冬時期は車でなければ移動ができませんが、雪のない時期は好んで徒歩や自転車で移動しています。

自転車は本当に便利で、意外に早く遠距離の目的地に着くことが出来る優れモノです。

自転車で移動すると、微妙な道の起伏やちょっとした風の影響を感じることが出来て、とても新鮮です。

「ここって登り坂だったんだ」とか「ここは下り坂でラクチン」とか「風の影響ってこんなに強いんだな」といった感じで、車で移動すると全く気がつかないことを感じることが出来て、なんだか楽しいのです。

思い返せば高校卒業までの移動手段といったら自転車オンリーで、一日の移動距離は相当なものでした。

すり鉢状の甲府盆地は、甲府駅周辺から我が家のある南アルプス市までは延々と登り坂が続き、加えて八ヶ岳からの厳しいからっ風が吹きつけると、懸命にペダルを漕いでも一向に前に進まず、なんとか力を振り絞って帰宅していたこと思い出しました。

若いって、すごいですね。

気候変動による温暖化を考えると、できるだけ二酸化炭素の排出を抑制しなければなりません。大企業がゴンゴンと工場で二酸化炭素を排出していれば、私個人の努力など雀の涙ほどと思いますが、それでも私が出来ることを日常生活の中でやることは大切と思っています。

ペダルをキコキコ漕いでいると、次第に気分が高揚してきます。気分はリフレッシュしますし、運動不足解消にもなり、微々たるモノですが二酸化炭素の排出の抑制にも貢献できる自転車ライフ。

30年以上も前のママチャリで、今日も楽しくペダルを漕いでいます。