のんびり

2021.04.24(4:00) カテゴリ:Essay

のんびり生きて行きたいな、と思っています。

生来の焦燥感から小さい頃からいろいろなことを詰め込んで生きてきた私は、精神科のお世話になるようになって、生き方をゆるめることを学びました。

あくびが出たら眠っていいし、お腹が鳴ったらごはんを食べればいいのです。

世間には心無い悪意が飛び交っていて心を痛めることが多く、ギスギスした日本社会に生き辛さを感じてしまう私がいます。

向き合わなければならない個人的な問題もありますし、解決のしようがないくらいの大きな社会問題も山積していて、途方に暮れて暗い気持ちになることが多いのも事実ですが、一方で周囲に目を向ければ、木々は芽吹き、そこかしこに生命の息吹を感じる季節になりました。

社会がどのように変化しても、自然はその営みを淡々と続けていますし、その営みに安心感を得る心のよりどころなのだと感じています。

効率と生産性を求められる時代ですが、急いで目的地に到達しようとするのではなく、むしろゆっくりと周囲を見渡して、のんびり生きて行きたいな、と思う今日この頃です。