古切手

2021.05.01(21:00) カテゴリ:Essay

古切手を集めて寄付しています。

仕事関係などで比較的郵便物をいただくことが多いと思う我が家ですが、今はメール便や郵便局でも窓口では切手ではなく白いシールみたいなものが貼られて、なかなか古切手が集まりません。

そんな中、同居する義父が倉庫を片付けていたら、昔集めてた古切手がたくさん詰まった箱を発見して私に下さりました。

パカリと開けてみると、80年代半ばの消印が押された古切手がワンサカで、四方を綺麗にカットしてから寄付したい私は、古切手のデザインと消印をまじまじと眺めながら、余分な部分をチョキチョキとカットしていきます。

一番多かった古切手は緑色の釣り鐘の60円切手で、「あったあった、この60円切手!」と、懐かしいご対面を楽しみました。この時代は、封筒が60円切手で、葉書が40円切手でしたよね。

消費税が導入される前では1円切手や2円切手はあまり使われなかっただろうし、高額な切手も普段あまり目にする機会はなかったことなど、子ども時代の切手事情に思いを馳せたりしました。

今ではお洒落で面白いデザインの切手も多く販売されていて、頻繁にお手紙を出す私にとっては切手を選ぶ楽しみも増えました。

でも、消費税が上がるたびにデザインが気に入っていた切手が姿を消し、84円切手とか63円切手など、小刻みな販売価格の変更にいささかうんざりしている私がいます。

メールやSNSで事足りる時代ではありますが、「直筆でお手紙を出す」のが楽しい私は、これからも切手のお世話になろうと思っています。