迷惑顔

2021.06.02(16:00) カテゴリ:Essay

先日、妻が部屋を片付けていたら、こどもが小さかった時に撮った写真が出てきて、データも保存してあるし、プリントしたものも重複しているので処分して良いよ、と言われて、結構な枚数の写真を手渡されました。

赤ちゃん時代から3歳くらいまでのこどもの写真を眺めて、そんなに昔のことではないのに、とっても懐かしくしみじみしてしまい、処分なんてできる訳もなく、私の仕事部屋の出入り口の扉一面に、全ての写真を貼りました。

赤ちゃんから幼児にかけての可愛さは特別で、私のこどもだからという訳ではもちろん無く、あらゆる動物にも言えることで、こう言ったことも神様のプログラミングなのかな? と思ったりしてしまいます。

扉一面に貼られた写真を眺めてみて共通していることを発見しました。

私がこどもを抱っこしている全ての写真は、気味が悪いくらいのアイドルばりの笑顔の私に対して、赤ちゃんや幼児である我がこどもは、本当に迷惑そうな顔ばかりをしているのです。

「・・・・・。」

この親子の写真に現れている構図は、成長した今のこどもとの関係をそのまま物語っているように感じて、言葉を失った私。

一方的で自分勝手な愛情(?)は、こどもにとって非常に迷惑なのだ! ということを、扉一面に貼られた数々の写真から見せつけられた、最近の出来事です。