感謝の気持ち

2021.06.19(4:33) カテゴリ:Essay

お手紙を書くのが好きです。

もともとパソコンが苦手なアナログ人間な私ですが、必要に迫られてパソコンでデザインや本の制作をしています。

確かにパソコンは作業効率もよく、便利ではありますが、あくまで生活の利便性を向上させる道具でありますし、人間はインターネットの仮想空間に生きているのではなく、このリアルな現実世界に生きる住人なはずです。

そういったことを最近強く感じるようになってから、「手の仕事」の重要性と大切さに重きを置くようになってきました。

手書き(手描き)は確かに時間と労力がかかり、思いのほか作業が進みませんが、その分、「一文字」や「一本の線」に私自身が現れていて、相手に私自身を感じてもらうことが出来ると思っています。

こういった想いは単なる自己満足かも知れませんが、効率や生産性ばかりを追っていくと、その先には「何も無い」ところに行き着いてしまいますし、一見無駄や遠回りと思われるところに、実は大事なことが存在しているようにも感じています。

とりわけ「感謝の気持ち」を伝えるには手書きがやっぱり良くて、今日もコツコツとお手紙を書く私です。