灰色の日々

2021.09.09(13:00) カテゴリ:Essay

精力的に活動しているものの、なんだか元気があまり出ない日々を送っています。

自分を責めてはため息をついてしまうのですが、カトリック新聞を読んでいたら、教皇様が今の私に対して語っておられるような記事がありました。

・・・心の潤いがなくなると全てにおいて味気のないものに感じられる・・・心の潤いが感じられない原因は、身体的な不調から内面的な混乱までにわたるが、本当の理由がわからないこともある・・・と指摘していました。

慌ただしい毎日で、心身ともに疲労が溜まっているし、躁鬱的な気質の私は根拠なく深く落ち込むことがしばしばです。

・・・神秘家たちが記した信仰体験は、慰めの時と落胆の時が繰り返し交互に訪れる・・・全ての聖人たちも暗い谷間を経験されてきた・・・ということも指摘されていました。

過去の偉大な神秘家や聖人たちと同じには語れない私ではありますが、何だかよくわからないけれど希望の光が差し込まない灰色の日々があることは普通のことだし、今は調子が出なくても、希望の光が差し込んで来るのを、希望を持って待つことの大切さを教皇様から教えていただいた気がします。

また、この世界には目には映らないけれど確かに存在する摂理があって、過去の神秘家や聖人たちはそれをよく理解していたことがわかります。

よりよく生きていくためには政治的、社会的なアプローチもとても大事だけれども、目には映らない世界にも目を向けて、現実を生きる力を汲む必要もあると改めて感じたのでした。