ウェブ連載「宇宙(うみ)のニュージーランド日記 なつかしい未来の国から」第5回更新

2020.03.25(10:28) カテゴリ:Publishing

ミツイパブリッシング刊行の『多様性のレッスン』の共著者である安積宇宙(あさかうみ)さんのウェブ連載「宇宙のニュージーランド日記 なつかしい未来の国から」の第5回が更新されました。(『多様性のレッスン』の帯の写真左側の女性が宇宙さんです)

第5回は「一年目は寮生活」です。

「第5回 一年目は寮生活」

ニュージーランドの大学に進学した宇宙さん。はじめの一年間は寮生活でした。

ニュージーランドにはたくさんの寮があるそうですが、それぞれに特徴があり、宇宙さんが選んだ寮の生活の様子がとてもよく分かります。

また、ニュージーランドの「光」は、宇宙さんの訪ねたことのある国の中でも「綺麗」という印象を受けたそうで、自然豊かなニュージーランドに行って朝日を浴びてみたくなりました。

ニュージーランドの大学生の「昼寝」についても書かれていて、健康的だし、休息をいれることでその後の勉学の効率も上がるように感じました。出来るだけ無駄な時間を省き、高い生産性を求められる日本のあくせくした生活とは考え方がだいぶ違う印象を、私はこの「昼寝」から感じましたが、読者の皆様はどう感じましたか?

ビーガンの宇宙さん。「食事」についても書かれていて、ビーガンとベジタリアンとの違いや、肉食が無駄に動物たちの生命を奪うことだけでなく、環境問題とも大きく関わることを教えてくれます。普段の食生活に対して、新たな視点で考えてみるキッカケを示してくれています。

それにしても、寮の食事でビーガン対応してくれるなんてすごい!と思ってしまった私。大多数の声ばかりに合わせた制度ではなく、少数派の声にも丁寧に対応した制度作りこそが民主主義だと思いますし、宇宙さんの学生寮のビーガン対応からニュージーランドという国は民主主義を大切にし、教育している国なんだろうな、と思いました。

ニュージーランドでの生活から、多様性の在り方を伝えてくれる宇宙さん。

宇宙さんからのニュージーランドの生活記。是非ご一読ください。

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