ウェブ連載「宇宙(うみ)のニュージーランド日記 なつかしい未来の国から」第22回更新

2021.02.21(6:00) カテゴリ:Publishing
多様性のレッスン 車いすに乗るピアカウンセラー母娘が答える47のQ&A

ミツイパブリッシング刊行の『多様性のレッスン』の共著者である安積宇宙(あさかうみ)さんのウェブ連載「宇宙のニュージーランド日記 なつかしい未来の国から」の第22回が更新されました。(『多様性のレッスン』の帯の写真左側の女性が宇宙さんです)

第22回は「私がヴィーガンになったわけ」です。

「第22回 私がヴィーガンになったわけ」

今回の連載は「食」についてです。

宇宙さんが、お肉だけでなく乳製品や卵も摂らない「ヴィーガン」になった理由を教えてくれています。

「ヴィーガン」とか「ベジタリアン」とかいうと、肉食が普通の食生活に慣れている私にとっては「なんだかハードルが高い」と感じてしまいますが、宇宙さんの言う通り「倫理」と「環境」の観点から見ると腑に落ちます。

我が家の料理担当の私は毎日スーパーにお買い物に行きますが、お肉のコーナーには毎日かなりの量のお肉が綺麗なパッケージで陳列されていて「これだけの量のお肉が毎日並ぶのだから、どれくらいの牛や豚や鶏が殺されているのだろうか・・」と思うと、悲しく、おぞましくも感じてしまいます。

環境の観点からみても、動物たちの屎尿が水を汚染していたり、牧場を作るために原生林を伐り開いたり、牛や豚などを育てるためにたくさんの穀物や水が必要となったり、という問題もあります。

確かに、「倫理」や「環境」の観点からみて、肉食の問題は理解できるのですが、一方でお肉やチーズや卵が好きな私でもあり、徹底した食生活に改める難しさも正直感じてしまう自分がいます。

でも、一気に「ヴィーガン」や「ベジタリアン」に転向できなくとも、今回の連載を読んでみて、それぞれの考え方や実践方法から、少しづつ「お肉から離れた食生活」に向かうことは可能だと感じています。

現状の食生活を見直す視点を得られる今回の連載を、どうぞお楽しみください。

宇宙さんと母親の遊歩さんとの共著『多様性のレッスン』はコチラから→ https://mitsui-publishing.com/product/tayoseinolesson