「物質使用障害から回復するために」フライヤー

「物質使用障害から回復するために」のフライヤーを制作しました。

「物質使用障害」という言葉はあまり聞き慣れないかも知れませんが、「精神作用物質による精神及び行動の障害」のことで、大麻や覚醒剤のような違法薬物だけでなく、アルコールや処方薬などの合法的な物質が物質使用障害の原因になる場合があります。広く認知されている「薬物依存症」と同じような意味と思います。

北海道には札幌と十勝には薬物依存症回復施設のダルクがありますが、北海道は広く、それ以外の地域に依存症から回復するための施設などがないようです。

旭川を含む道北地方にもダルクやNAは無く、薬物依存症で苦しむ人たちが回復のキッカケを掴むこともままならない状況のようです。

そこで立ち上ったのが、一般社団法人道北地方物質使用障害研究会(略称ポラ研)で、道北リカバリーセミナーポーラーベアーズとして毎月第2・4木曜日にSMARPPプログラムを使用したグループミーティングを旭川市で開催しています。

このフライヤーは、物質使用障害とはどう言ったものなのかや、回復のためのポイント、また当事者の身近にいる人ができることなどが端的にまとめられています。また、道北リカバリーセミナーポーラーベアーズの情報も盛り込まれています。

このフライヤーが、物質使用障害(薬物依存症)で苦しむ人の目に留まり、回復の糸口を掴むキッカケになったら嬉しいです。