過去と妄想の住人

2020.07.27(2:00) カテゴリ:Essay

「やすしくんって、過去と妄想の住人だよね」と、妻に言われました。

過去と妄想の住人・・。

暫し言葉を失いましたが、自分を省みると「まさにその通り!」と思いました。

この世界を生きているのだけれど、この世界を生きていない感覚はとてもあります。

頭の中は常に幼少期や小・中・高校時代など遠い昔の記憶に飛んでいたり、よくわからない論理の展開でどこか遠くの世界に行っていることが非常に多いのです。

過去の記憶やありもしない妄想の世界に中で、苦しくなったり、辛くなったり、腹を立てたり、寂しくなったり、しみじみしたりしてばかりの毎日です。

そんな私を毎日観察しての言葉「過去と妄想の住人」は、的確に私を捉えていると、非常に納得してしまいました。