時間が伸び縮みするように感じます。

中学生の頃、受験勉強を集中していた時に、かなりの問題を解いたのに関わらず、時間をみるとたった5分しか経っていないことに驚いたことがあります。

一方、精神的負荷がかかりすぎて猛烈に具合が悪くなった時期は、1時間の経過が遅すぎて非常に辛かったことも思い出します。

時間にはそれに伴う空間みたいなものも存在しているように感じていて、時間が伸びるとその空間も拡張されて、同じ時間であってもその中での活動量が多くなるように感じますし、その逆もまたあるように感じます。

芸術家がどう考えても理屈に合わない、短い時間の中で膨大な作品を生み出すことがありますが、これもきっとその芸術家の時間が伸びて空間が拡張された中で創作活動を行ったからだと、私は考えます。

集中していればアッという間で、辛いと長く感じることは日常よく感じることなので、改めてここで書くことでもなかったかな、と思いますが、このところは時間における作業の進み具合も程良いので、私の状態は比較的良いのかな、と思う今日この頃です。