山梨県の桃の産地・一宮町で桃農家を営むAくんのマルトウ農園から桃の瓶詰めが届きました。

Aくんは高校時代に通っていた甲府市にある斎藤美術研究所の同期生で、一緒にデッサンや平面構成などをした仲間です。そしてAくんは、私が精神的に参ってしまいドン底の時に「もう一度絵を描いてみたら」と励ましてくれた恩人でもあります。その一言から再び絵筆を握り、今に至るのですから。

Aくんは桃農家として奮闘していて毎年美味しい桃を作っています。私はAくんの桃を毎年注文させていただき、家族と一緒に故郷・山梨の味を楽しませていただいています。

桃は生で食べるのが一番美味しいのですが、この桃の瓶詰めもとても美味しいのです。全ての桃の収穫が終わった一番最後にこの桃の瓶詰めを作るそうで、ほどよい甘さで仕上げられたシロップ漬けの桃は、そのままでも勿論美味しいのですが、プレーンヨーグルトと一緒に食べても絶品です。

Aくんから届いた桃の瓶詰めを有り難くいただきながら、今年もだんだんと作業が忙しくなっている桃畑のAくんの様子を思い浮かべています。

今年もマルトウ農園の美味しい桃を楽しみにしている私です。