「11年目の3.11展」始まりました

2022.02.28(21:53) カテゴリ:Exhibition

旭川市の児童書店こども冨貴堂で昨日から始まった「3・11展」。

13人の作家が、それぞれの想いをカタチにした展覧会です。

初日の昨日はギャラリートークがありましたが、福島から母子避難(当時)してきた女の子、宮城県の小学校で大地震を体験した小学校の先生、などの当事者の話に胸が苦しくなりました。

参加メンバーの多くは、3.11で北海道に移住してきた人たちです。

それぞれが重く、苦しい過去を抱えて生きています。

3.11、政治の混乱、長引くコロナ禍、そしてウクライナ情勢。

不安が増大する毎日ですが、そんな中でも「希望」を見つめていたいと思っています。