内田樹さん、寺脇研さん、前川喜平さんの三氏による鼎談集『教育鼎談　子どもたちの未来のために』が本日発売です。

私はこの本を制作中に何度となく原稿を読むのですが、立場が全く違う三氏が、子どもたちにとっての「より良い教育の姿」は同じところを見つめていると感じました。

「勉強、勉強」と詰め込んだ時間に比例して子どもたちが伸びる訳ではないし、むしろ適切な休息を与えた方が子どもたちがグングンと伸びる、といった箇所が文中にありますが、私自身を振り返ってみても強く同意しましたし、子どもたちにもっと「ゆとり」を与えていいはずですし、学校にももっと「余白」があっていいはずです。

子どもたちにとって、より良い教育とは何か？　を問う一冊です。

お手にとっていただけましたら幸いです。