年が明けていささか慌ただしい1/9に、旭川市の隣町・鷹栖町で小学生対象の「のびのびおえかき教室」を開催しました。

今回参加してくれた子どもたちは総勢５名。

今回のテーマは「自由に描こう」と「冬（のイメージ）を描こう」でした。

「自由に描こう」のテーマから、「鹿」や「アザラシ」や「鳥」など大好きな動物たちを描く子どもたちや、「冬（のイメージ）を描こう」から雪の降り積もった冬の自宅の庭の様子を描く子どもなど、それぞれが想い想いに筆を走らせて、素敵な絵を描いてくださいました。

いろいろな画材の材質感を組み合わせて描く子どもや、勢いよく線で描写した上にパステルで大胆に色をつける子ども、淡い鉛筆の調子を消しゴムで消して描く子どもなど、それぞれが自分なりに考えて描く様子がとてもよかったと思っています。

小さな子どもたちであっても、みんなそれぞれよく考えていますし、当然のことながら「子どもだから」とみくびってはなりません。

「主体的に描くこと」「自分としての想いを表現すること」が、とても大切だと思っていますし、子どもたちの想いを受け止める大人側の姿勢も問われます。

未来を生きている子どもたちに対して、現在を生きながらも過去の存在となる大人たちの価値観で子どもたちを捉えようとしすぎてはならない、と私は思っています。

明るい未来を生きてほしい子どもたちに、私ができることで関われたら、と思ってこのおえかき教室をしています。

次回は2/11（金・祝）の10-12時を予定しています。

よろしければご参加ください。