てっちゃんの畑で農作業

2019.06.11(5:30) カテゴリ:Essay

農家のてっちゃんの畑の一角を借りて、野菜を作っています。

東日本大震災の後、いろいろなことを考えさせられました。普段、当たり前として過ごしている私たちの日常生活は、実は当たり前でなく、大きな地震などがひとたび起これば、たちどころに全てがストップしてしまうことを経験しました。日常生活で必要な、電気も水道もガソリンも食料も入手できなくなるのです。

国として危機管理をしっかりして欲しいと思いますが、自分自身でもやれることをやらなければと思ったのです。そこで、まずできることとして、食料を自分で作り、備蓄することをはじめました。じゃがいも、にんじん、ネギ、大根、さつまいも、ごぼう、ニンニクなど。雪が融けたら、てっちゃんの指導のもと、少しづつ畑を整備して植えていきます。

普段部屋にこもって、パソコンの前に座りっぱなしの生活なので、畑で農作業をするのが気分転換にもなって気持ちがよく、デジタルデトックスにもなっています。また、農作業をしながらてっちゃんと政治談義をするのも楽しく、有意義な時間を過ごせます。

安全な食料を入手するもの困難な時代。残留農薬、添加物、放射能などなど。可能な範囲ではありますが、自衛の策として安全な食料を自分で作ることが大切と考えました。

先日じゃがいもとネギを植え、今度はにんじんの種をまきます。

今から秋の収穫が楽しみです。