4月から新聞配達のアルバイトを始めたのですが、精神的にも肉体的にも非常に良い影響が出ていて「始めてよかったなぁ」と思っています。

毎日1〜2時間ほどをてくてく歩いて配達するのですが、これがなんとも気持ちがよく、次第に気分が高揚していきます。

今まで自宅にこもってイラストレーションや本作りなどの仕事だけをやっていた時は、身体がこわばり、頻繁にゆる体操やストレッチをしないと調子が悪かったのですが、新聞配達を始めてからは身体のこわばりがほとんどなく、ゆる体操やストレッチをする回数が少なくなりました。

今年の夏に旭川市の特定健診を受けたのですが、中性脂肪がグッと低くなり驚いています。食べ物を気をつけたことが第一の要因と思いますが、毎日1〜２時間歩いていることも大きく影響したと思います。体重も落ちて、ちょっぴり細身の筋肉質になってきました。

また、中学生の時に解いた国語の問題集に「外国の大学構内には長い散歩道があり、歩く距離と思索の深さには大きな相関関係がある」という文章があったと記憶しています。同じく中学の修学旅行で京都に行った時に「哲学の道」を歩いたのですが、ここも京都大学の哲学者が好んで散策した道だったそうです。

つまり、「歩くこと」は「考えること」でもあると思うのです。

私も歩きながらいろいろなことを考えていて、こういった時間がとても楽しいと感じています。

やっぱり、歩くっていいな！