てっちゃんの畑で農作業(じゃがいも)

2021.05.22(5:00) カテゴリ:Essay

農家のてっちゃんの畑で野菜を作らせていただいています。

前回、長ネギを植えるために土をこんもりと台形に整えましたが、いよいよ長ネギの苗を植えるという段になって、うっかり約束した日にちを失念してしまった私。てっちゃんが代わりに植えてくれました。ごめんなさい・・。。

長ネギの隣に、次はじゃがいもを植えていきます。

まずは暑さ寒さで固くなってしまった土を掘り起こし、柔らかくしていきます。その際、石などがあったら畑の脇に外しておきます。土を掘り起こしていくと次第に土がふわふわになって来ます。

そのふわふわになった土を寄せて、長い角材を使ってならしていき、それを4列作りました。1列に2本線を引き、等間隔に種芋を置いていきます。今回は昨年同様「きたあかり」「ほっかいこがね」「グランドペチカ」の3種類を作ります。

種芋を置いたら、その間に有機肥料を播いて、土を被せていきます。4列すべての作業が完了したらマルチ(黒いビニール)を張り、更にその上に日除けのシートを張って終了です。

几帳面で正確なてっちゃんは、畑のデザインが美しく、作付けにも丁寧さを追求します。一方、私はいい加減な人間なので、正確な作業をするてっちゃんは「すごいなぁ」と感じていますし、「佳い仕事をする人は、このようなタイプの人なんだろうな」と思っています。

気候変動の影響で気象がおかしく、農業がしにくくなったと漏らすてっちゃん。確かに、と私も思います。

じゃがいもも長ネギも強い作物なので、あまり手がかかりませんが、作付けして日が浅い時の高温でやられてしまう恐れがあるので注意が必要です。

汗をかきながら土にまみれて、おしゃべりしての農作業は楽しく、作業終了後にジュースを飲みながら一休みするのも気持ちが良いです。

秋にはたくさんのじゃがいもが収穫できるかな?

今年も豊かな実りを期待しています。