今年の夏は暑さが厳しく、一ヶ月近くも高温で雨が降らなかったので、今年に植えた作物は大きな打撃を受けました。

にんじんは半分くらいは芽を出さず、枝豆は成長不良です。長ネギの半分以上が育たず、てっちゃんと共に肩を落としています。

「畑で採れなかったら、スーパーで買えばいいや」と思ってしまいますが、全国各地だけでなく世界的に気候が変動して干ばつや水害などが起こっている様子なので、

「もし、至るところで十分な収穫ができなかったら・・」

と思うと不安になってきます。

てっちゃんの畑の出来事は単にここだけの話ではないですし、この地球上は全てが繋がっているはずです。

私が心配しても仕方がないかも知れませんが、気候変動に対して何ができるだろうか？と考えずにはいられません。

そんなことを考えながら、先日は草取りをしました。作物は残念な有様ですが、雑草は先の降雨で勢いよく生えています。手がんなでガリガリと草取りをして、畑の様子もすっかり綺麗になりました。

草取りをしていると、旭川市の虫「カンタン」の音が聴こえてきて、すっかり秋の様相を呈した畑に涼しい風が吹き抜けました。