まるや危機一髪

2022.02.10(9:00) カテゴリ:Essay

先日、あるお宅にお届け物があったときのこと。

玄関の扉に投函口があったのですが、扉には大きな張り紙で「落雪注意!」とあるではありませんか。

上を見ると雪庇ではなく、大きな氷の塊が迫り出していて

「こ、怖い・・」

と、ビビる私。

でも、玄関の扉まで行かなければお届け出来ないので、ビクビクしながら玄関まで行き、投函口にお届け物をポストインして、振り向き、二、三歩進んだ瞬間、

「ドーン!!!」

と、大きな音を立てて玄関の上に迫り出していた氷の塊が落ちてきたのです。

瞬間凍りつき、全身に鳥肌が立った私。

時間で言ったら、1秒か2秒の差で起きた出来事。

1メートル以上もある大きな氷の塊で、重量も相当と思われますし、カチンコチンに固く、あんな物が頭の上に落ちてきたら、私は一発でお陀仏です。

しばらくは心臓がバクバクしましたが、落ち着きを取り戻すと同時に、

「守られたのかなぁ」

と、なんだか見えないものに感謝する気持ちになりました。

それにしても、「まるや(←私のこと)危機一髪」な出来事。

あ〜、ビックリした。。