毎日目が回る忙しさで「我ながら良くやっているな」と思っています。

正直、40も半ばにもなると体力的に厳しさを感じますが、この忙しさを引き受けなければならない現実もありますし、つい不平不満が口をついて出そうになりますが、言ったところで現実が変わる訳でもありません。黙って引き受けていた方が精神衛生上良いことを私は理解しています。

疲れ果ててしまうと否定的な感情に囚われてしまいますが、一方で「働ける喜び」も感じています。私自身も調子が悪くて働けない時期がありましたし、精神障がいや知的障がいを抱えた人たちと関わる機会があるので、働きたくても働けない人たちの辛さもわかっているつもりです。

だからこそ「働けること」に対して、いつも喜んでいたいし、常に感謝していたいな、とも思っています。それに厳しい現実を引き受けることは私に忍耐を生み出すでしょうし、忍耐は錬達を生み出し、希望に繋がるであろうと思っています。

「働ける喜び」を十全に味わい尽くせたら、きっと私の「人生」に対する見方も変わってきそうな感じがしています。