1/25発売のミツイパブリッシングの新刊『多様性のレッスン』と『自分がきらいなあなたへ』の原稿を昨年末に慌ただしく入稿して、妻も私もヘロヘロになっていましたが、間髪入れず印刷屋さんから抜き刷りが届きました。

抜き刷りとは、印刷屋さんから「これで印刷しますからね」という最終確認です。もうここまできたら修正はできません。たとえミスがあったとしても。

疲れ切っていたこともありますが、抜き刷りを確認することはものすごく緊張するので、躊躇ってなかなか確認することができませんでした。

妻は抜き刷りが届いてすぐにざっと目を通し「問題無し」と言っていたので安心していましたが、私の目でも確認して安心を得たく、ようやく一昨日昨日と二日間をかけて確認しました。

原稿を確認していて、涙がポロポロ。DTP作業中も何度も涙を流してしまった私。宇宙さんの聡明さもさることながら、遊歩さんの大きく深いやさしさに何度胸を打たれたことか・・。

身体障がいを持って生まれたことによる、差別と偏見を受けまくった遊歩さん。傷つき、自分を責め続けた遊歩さんが、ピアカウンセリングと出会い、涙とともに苦しみと辛さを乗り越えてきた過程は壮絶です。そして、差別され、排除される側の人たちこそ、本当のやさしさと強さをお持ちであることを実感できます。

安積遊歩さんと宇宙さんの新刊2冊は1/25発売です。

詳しくは、ミツイパブリッシングHPをご覧ください。

ミツイパブリッシングHP  https://mitsui-publishing.com