ウェブ連載「宇宙(うみ)のニュージーランド日記 なつかしい未来の国から」第17回更新

2020.11.22(1:00) カテゴリ:Publishing
多様性のレッスン 車いすに乗るピアカウンセラー母娘が答える47のQ&A

ミツイパブリッシング刊行の『多様性のレッスン』の共著者である安積宇宙(あさかうみ)さんのウェブ連載「宇宙のニュージーランド日記 なつかしい未来の国から」の第17回が更新されました。(『多様性のレッスン』の帯の写真左側の女性が宇宙さんです)

第17回は「ドロシーさんの思い出と戦争の記憶」です。

「第17回 ドロシーさんの思い出と戦争の記憶」

102歳でその長い生涯を終えたドロシーさんとの出会いと戦争の記憶を綴った今回の連載。

日本から遠く離れたニュージーランドにおいても、日本からの攻撃に不安と切迫感を感じたというドロシーさんの述懐は、戦争の記憶を生々しく伝えてくれます。

第二次世界大戦は、世界中の多くの国の人々の命を奪い、深い悲しみを与えた過ちであったことを感じずにはいられません。

宇宙さんの言う通り「戦争は始まった時点でどちらも負けている」と、私も思います。

戦争によって命を奪われた人や、生き残ったとしても大きく人生を曲げられてしまった人、戦争による傷跡に苦しみ続ける人など、勝ったとしても負けたとしても、どちらの国の人たちにも大きな暗い影を落とすのが戦争です。

我々は殺し合うために生まれたのではなく、愛し合うために生まれてきたはずです。

今一度、戦争について考える機会を与えてくれる今回の連載。どうぞご一読ください。

宇宙さんと母親の遊歩さんとの共著『多様性のレッスン』はコチラから→ https://mitsui-publishing.com/product/tayoseinolesson