間も無くミツイパブリッシングから刊行される、『ぼくらの時代の罪と罰』の最終確認の校了紙が届きました。

すでに印刷・製本工程に進んでいるので、今から何かできる訳ではありませんが、印刷屋さんにお願いしていたカバーの版ズレの修正チェックや本文の誤字脱字、ルビの間違いなど、ザッと目を通しています。

夫婦で力を合わせて作ったこの本が、多くの方の手元に届き、この日本社会において見えなくされている「死刑制度」を見つめることで、「死刑制度の在り方」や「命の重さ」についてみんなで考えるキッカケになれば、と思っています。

森達也さんの血の通った温かな語り口の優しい一冊です。

12月10日発売のこの本を、どうぞご期待ください。