11月に刊行する予定だった新刊『ぼくらの時代の罪と罰』は、作業に時間がかかり12月上旬に発売となりました。只今、最終チェックをしています。

今回もカバーイラスト、本文イラスト、DTP作業、校閲補助を担当しました。

夫婦で小さくやっている出版活動なので、あらゆる作業の多くを担当しなくてはなりませんが、それだけ達成感を味わえることも事実です。

「よりみちパン！セ」シリーズの増補新版ですが、森達也さんが大幅加筆をしてくださり、構成も大きく変えました。

内容が内容だけに「子ども向け」とは言えないのですが、総ルビと本文にイラストを入れて理解しやすいようにしたつもりです。

厳罰化が進む日本において「厳罰」が必要なのか、それとも「寛容化」が必要なのか。

見えなくされている死刑制度を見つめることで、この国の「罪と罰」が見えてきます。

ご期待ください。