ウェブ連載『ケアリング・ストーリー』第11回更新

2022.03.01(10:05) カテゴリ:Publishing

「第11回 生理学的プロセス」ケアリング・ストーリー

ミツイパブリッシングHPで定期的に更新されているWEB連載『ケアリング・ストーリー』(三砂ちづるさん)の第11回をご紹介します。

第11回目は「生理学的プロセス」です。

今回は「お産」、ひいては「無痛分娩」のお話です。

男性の私にとっては経験ができない「お産」。

世間では、「驚くほど痛い!」と、恐怖を煽るような言説が飛び交っているので、初めて「お産」する人は恐怖に怯えてしまうだろうし、「無痛分娩」を選択したくなる気持ちもわかります。

でも、今回の連載で三砂ちづるさんが仰るように、「お産」は「お母さんと赤ちゃんの連携」で生まれるものだということは、妻の「妊娠」「出産」に伴走した私もそう思いますし、人類の進歩と共に、あらゆる分野において過剰な「介入」が蔓延ってしまい、「あるがままの状態」ではいられない現状が加速度を増していると感じています。

「お産」は、女性の「聖域」と思っていますので、男性の私があれこれ言ってはなりませんが、「お産」を取り巻く現状を見つめることから、過剰な「介入」が蔓延る現代の在り方を、別の角度から見つめる必要があると感じる今回の連載。

現代における「当たり前」を、別の角度で「俯瞰する視点」を持ちたいものですよね。

三砂ちづるさんの今回の連載を、どうぞお楽しみください。