桃の季節がやってきました

2018.06.24(0:00) カテゴリ:Essay

私の郷里・山梨県はフルーツ王国。

なかでも桃・ぶどう・すももは日本一の生産量を誇ります。

高校時代に通っていた斉藤美術研究所の同期生のAくんが、山梨県一宮町のマルトウ農園で桃農家をやっています。

先日、Aくんから桃の注文書が届きました。

いずれ桃農家をテーマにした絵本を作りたくて、帰省した時にAくんの農場を訪問しているのですが、私たちが美味しくいただいている桃の生産のために、農家さんの多くの汗が流されていることを知りました。

マルトウ農園で作られた桃の評価は高く、山梨県内の有名パティシエのお店でもマルトウ農園の桃が使われているそうです。

収穫が終った秋から来年に向けての準備に取りかかり、空っ風の吹きすさぶ寒い冬の間も、殺人的ともいえる山梨の酷暑の夏の間も畑に向き合っているAくん。

「農家というライフスタイルをもっとみんなに勧めたい」

そう話すAくんの畑で収穫された桃が、間もなく皆様の手元に届く季節になりました。

多くの方に山梨の味を、また桃農家さんのご苦労をちょっぴり感じながら、美味しく味わっていただきたいと思います。