クリスマスのミサ

2019.12.24(21:30) カテゴリ:Essay

12/24はクリスマスイブ。

妻が出張で家におらず、早めの夕食を食べた私と娘は、夜のミサに出かけました。

「教会、なんだか怖い〜」と言っていた娘が、「お父さんと一緒だったら行ってもいいよ」と言ってくれたので、一緒にミサに与ることにしました。

信徒一人一人が手にロウソクを持って始まったクリスマスイブのミサ。柔らかく温かな光の中、厳かに始まったミサに、娘は感激していた様子でした。

フレンドリーな印象の神父様の軽快なお説教も楽しく、その神父様から祝福を受けた娘はなんだか嬉しそう。

ミサ後はクリスマスパーティーが催され、娘は美味しいご馳走をお腹いっぱいいただき大満足。教会の人たちにも声をかけられ、恥ずかしそうにしながらも楽しかった様子です。

その後、旭川駅に妻を迎えに行ったのですが、その車中で娘がミサに与った感想を興奮しながらたくさん話してくれて、とても嬉しかったです。連れて行ってよかった。

毎日聖書を少しずつ読んでいるのですが、前日にヨハネの黙示録を読み終わり、12/24はちょうど始まりにあたるマタイ福音書の一章からで、偶然にもイエス様の誕生の箇所を読みました。単なる偶然と言えばそれまでなんだけど、イエス様の御降誕の日に、ちょうどその箇所を読むという一致に、なんだか嬉しくなってしまいました。

雪がしんしんと降り続く静かなクリスマスイブに、娘とまたひとつ楽しく貴重な思い出ができました。