「やすぴー」と「先生」

2020.04.15(7:03) カテゴリ:Essay

新型コロナウイルスで休校中だった小学校が、新年度を迎えて不安を感じながらもスタートしました。

新しい担任の先生が良い先生のようで、娘は楽しく登校しています。昨日は身体測定で、身長・体重共に大きくなり、グングン成長している娘を微笑ましく眺めています。

その成長著しい娘が最近、私のことを「やすぴー」と呼ぶようになりました。

娘の私に対する呼び名は、最初は「お父さん」。次に「父ちゃん」。その次「やすし」で、その次が「まるや」と変化しましたが、いよいよ「やすぴー」と呼ばれるようになった私。

いろいろな面での能力を身につけてきている娘ですが、特にコミュニケーション能力は私よりも遥かに高く、自分のコミュニケーション能力の低さを嘆きつつも娘には感心していて、時々娘のことを「先生」と呼んでしまうこともあります。

どっちが年長者かわからなくなってきていますが、子どもと言っても大人より物事を正しく見つめ、理解していることは多々ありますし、大人も子どもに対して謙虚さや敬意をもって向き合うことは非常に大事と私は考えます。

親として、自分の経験から娘を教え導く姿勢を持ちつつも、娘の人格を尊重して、対等な水平感覚を大切に、娘にとって安心できる楽しいお父ちゃんでありたいな、と思っています。