魁!足揉み塾

2020.08.31(21:00) カテゴリ:Essay

「ウォッス、足揉み塾一号生筆頭三井ヤスシ、足を揉ませていただきます!」

と言って、布団の中で『鬼滅の刃』を読んでいる娘の足の裏を揉もうとすると、

「前置きはいいから、早く足を揉んで」

と、つれない返事を返される私。最近、就寝前の娘の足の裏を揉んであげています。

野外保育の「森のようちえん ぴっぱら」に通っていた娘は、毎日野原を裸足で駆け回っていて、足の裏は柔らかく、揉んであげてもくすぐったい様子でしたが、小学校に入ってからは足の裏が硬くなり、揉んであげると痛がるようになりました。

コリコリする足の裏を揉みながら「小学校生活、頑張っているんだなぁ」と、娘の苦労を想像しています。しばらく痛がるのですが、揉んであげると足が楽になるらしく、その後すぐにスヤスヤと眠りに落ちて行きます。

揉んであげることで心地よく眠りに落ちるのならいくらでも揉んであげますし、だいぶ大きくなったツヤツヤスベスベの足の裏を揉むのも、親子の良いスキンシップになっています。

それにしても、ジャンプっ子だった私が小学生の頃読んでいた『魁!男塾』は、今思うととても暑苦しい(失礼)漫画だったけれど、強烈なインパクトがあったことを思い返しています。