ゴミ拾い

2021.05.15(11:00) カテゴリ:Essay

本日、旭川を流れる忠別川川岸のゴミ拾いに参加してきました。

お天気も丁度良くて、新緑の季節を愉しみながらのゴミ拾いで気分もリフレッシュ。

でも、結構ゴミが多くて環境汚染、とりわけプラゴミによる海洋汚染の原因が普通の生活の延長線上にあることを実感しました。

ゴミの多くは、空き瓶、空き缶、ペットボトル、プラスチック容器、不織布マスク、コーヒーショップのテイクアウト用のプラカップ、吸い殻、レジ袋などで、やっぱりプラスチック製品の割合が高かったと感じました。

川岸に長年放置されていたプラゴミは、カピカピになってプラスチックの破片がボロボロと散乱する状態になっていて、こうやって経年劣化したプラスチックが粉々に細かくなって、川から海に流れ、生態系に紛れていき、海洋の生物たちを傷付けていくんだな、と理解しました。

個人の努力もですが、プラゴミを出さない企業側の努力を求めると同時に、今の経済構造自体も見直さないといけないところに来ている、と感じました。

プラゴミによる海洋汚染をテーマにした絵を描きたい、という構想をあたためていますが、今回のゴミ拾いで一気にイメージが固まりました。

秋には同じ企画で石狩川川岸のゴミ拾いがあるそうなので、次回も参加したいと思っています。