ミツイパブリッシング刊行の『多様性のレッスン』の共著者である安積宇宙（あさかうみ）さんのウェブ連載「宇宙のニュージーランド日記　なつかしい未来の国から」の第13回が更新されました。（『多様性のレッスン』の帯の写真左側の女性が宇宙さんです）

第13回は「コーヒー豆でつながって」です。

「第13回 コーヒー豆でつながって」

今回は、ニュージーランドで出会った障がいお持ちのロビーさんが立ち上げた「持続可能でエシカルな貿易を通じて、田舎の障がいを持った人たちをエンパワーする」という目標の下、南メキシコの山奥のプルマイダルゴ村に住むコーヒー農家に生まれた障がいを持った人たちの支援活動に関わることになった宇宙さん。

この活動を立ち上げたロビーさんは、ご自身の障がいを受け入れるのに時間がかかったそうですが、大学院まで進学し学んだことが、世界中の障がい持った女性の割合から見ると極めて稀なことで、「自分が珍しい」ままであって欲しくない、という思いから、このコーヒー農家の障がい者の支援活動を始められたそうです。その思いは「私だけがラッキーでありたくない」という宇宙さんの思いと合致しました。

実際にメキシコに渡って、宇宙さんが出会い、感じたこととは一体どういったものだったでしょうか。

宇宙さんのアクティブな活動から見えてくる世界を綴ったニュージーランドの生活記を、どうぞ楽しみにしていてくださいね。

宇宙さんと母親の遊歩さんとの共著『多様性のレッスン』はコチラから→　https://mitsui-publishing.com/product/tayoseinolesson