ミツイパブリッシング刊行の『少女のための性の話』『少女のための海外の話』の著者である三砂ちづるさんのウェブ連載「ケアリング・ストーリー」の第4回が更新されました。

第4回は「最期まで自分の意志で過ごすには」です。

「第4回 最期まで自分の意志で過ごすには」ケアリング・ストーリー

今回は、三砂ちづるさんのガンになった最愛の夫のお世話の経験から見えた「最期まで自分の意志で過ごすには」というお話です。

人は必ず老いていき、大方病にかかり、死んでいきます。

死にゆく自分が、どのように生を全うし、死にゆきたいのか、という問題は、ご本人だけでなく、周囲の人々と共に考えていかなければならないことである、ということが今回の連載からよくわかります。

豊かな最期を迎えるには、周囲の人々と良好な関係を築いておく必要があり、夫や妻、子どもや親類縁者と、お互いにこの瞬間を愛し合い、大切にすることが、ひいては自分自身の豊かな最期を迎えられるにつながるようです。

死は生の延長線上にあるので、豊かな最期を迎えるためには、豊かな人生を生きることでもあって、お互いを愛し合い、大切にする実践を積み重ねていかなければ到達できないことであることも今回の連載から感じました。

三砂ちづるさんの連載は毎月25日更新です。

どうぞお楽しみに！

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