雨のち晴れ(2008)

「孤独」が、死に至る病であることを知った30代前半。 生まれて初めて「独りでは生きていけない」ことを悟りました。 その後、光明が射すように救いの手を差し延べてもらって、生き延びた私。 『生きる』ということは『愛し合う』こ […]

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Silent Sound(2006)

甲府駅ビル・エクラン(現セレオ)で早朝の清掃のアルバイトをしていた時のこと。 駅の改札からコンコースを抜けて、10分おきにやってくる通勤通学の人の波。その中に背の高い白杖をついた盲目と思われる男性がいました。 点字ブロッ […]

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近すぎて見えないもの(2003)

病気をしたり、怪我をしたり、窮地に追いやられた時に、いつも近くで自分を支えていてくれる存在の有り難さに気付きます。 「愛」というものは、いつも近くにあるのに、普段は当たり前のこととして、なかなか感じられないものである、と […]

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涙の温度(2002)

1999年に起こった東海村JCO臨界事故。 この事故で高線量被爆した作業員はその後死亡し、その12年後の2011年に福島第一原発で未曾有の大事故が起こりました。 核による悲劇を繰り返していいのだろうか。 問いかける思いで […]

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PEACE(2003)

「愛は憎しみより高く、理解は怒りより高く、平和は戦争より気高い・・ヘルマン・ヘッセ」 この作品はイラク戦争直前に描いた作品です。 私が見上げているこの夜空の向こうにいるイラクの親子は、同じこの空をどのような想いで見上げて […]

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